美しきイタリア
AFFASCINANTE ITALIA
ピサ編(PISA)


いわずと知れたピサの斜塔

フィレンツェから普通列車に揺られること約一時間。
PISA CENTRALE(ピサ中央)駅前から市バスに乗っていくと10分ほどで
斜塔のあるPIAZZA DEI MIRACOLIに到着します。
若しくはPISA SAN ROSSORE(サンロッソーレ)駅からは徒歩で5分かからずに行けますが、
ちょっと複雑なので、ここでは説明しません。
ピサの見所はここに集まっています。
もちろんフィレンツェから日帰りで充分楽しめます。


色々な絵葉書や写真で
世界的にも知られていますが、
実際その場で見てみると
想像以上に傾いています。

1990年に閉鎖されてから
10年に及ぶ工事を経て
2001年秋には再びこの斜塔に
昇る事ができるようになる予定です
   
奥に見えるのが洗礼堂、手前が大聖堂です
斜塔側から見た広場の感じです
右の写真は洗礼堂の扉です
この洗礼堂は音響効果が素晴らしいので有名で
運が良いとガイドのおじさんやおばさんが美声を披露してくれたりします
また内部にある説教壇はニコラ・ピサーノの手によるものです
シノピエ美術館の入り口
シノピエとはフレスコ画を描く時の下絵のことです
この美術館の入り口の上に
かつての海運国ピサを思わせるものが残っています
ここは海にほど近く
海からの風がかなり強いのですが
昔はそのために強大な富と権力を持っていたピサ
それを示すように小さな風向計がついています
   
小さな柱がずらりと均等に並んだ典型的なピサ・ロマネスク様式の大聖堂正面
内部にはアンドレア・サルトの絵画やジョヴァンニ・ピサーノの説教壇などがあります
またガリレオ・ガリレイが「振り子の等時性」の実験をしたといわれるランプが置かれています
左は大聖堂の裏側(斜塔側)にある入り口の扉です
   
左の写真は斜塔の沈んだ部分
よく持ちこたえているなというくらいの傾斜です
右はその反対側の部分で、
こちらに重りを置いてバランスをとっています
   
その上、ワイヤーで吊っていました
このワイヤーが晴れて取り外されました(2001年夏)
いよいよ一般公開に向かいます
   
斜塔自体も
均整のとれた柱とアーチの連続が特長の
ロマネスク様式
この塔を立てはじめたのは1173年
その後6層構造の3層までを完成した時点で
傾斜が始まリ、
一旦中断された建設は1275年に再開され
14世紀になって完成させたというのですから
傾斜にも動じないで
造りつづけたイタリア人ってやはりすごい
塔の北側は54.80メートル
南側が55.65メートル
内部には294段のらせん階段がついています
めでたくワイヤーの外れた斜塔
天辺にイタリア国旗も立てられて準備万端
でもやっぱり傾きの歪みはこんな感じ
この塔に昇るのってどんな感じでしょう

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