
フィレンツェからジェノヴァ方面に向かう途中の、イタリア半島の北西海岸にある小さな5つの村をまとめてチンクエテッレと呼びます。リグーリア地方でも最も自然の残るといわれるこの地域の入り組んだ断崖に張り付くようにして存在する5つの村は
南から順にリオマッジョーレ・マナローラ・コルニーリア・ヴェルナッツァ・モンテロッソ・アル・マーレ。(RIOMAGGIORE・
MANAROLA・ CORNIGLIA・ VERNAZZA・ MONTEROSSO AL MARE)
この一帯は夏は海水浴客で賑わいますが、海に張り出すような形の断崖には遊歩道(といっても結構険しかったりしますが)も整備されていて、自然を楽しみながら散策もできます。
その中で比較的緩やかで、有名なのはリオマッジーレの「愛の小路(VIA
DELL'AMORE)」。
この5つの村の中で最も手入れされ、きれいな砂浜が広がるのがモンテロッソ。
今回はここを中心に夏の様子をお届けします。
フィレンツェからは鈍行列車で三時間。電車代はとてもお手頃で片道14000リラ(980円くらい)。
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モンテロッソ・アル・マーレの長い砂浜の南端と最北のビーチ。
このあたりのビーチはほとんど有料ですが、
長いす・パラソルを借りても10000リラ(700円)くらいが相場です。
一面に隙間なく広がるパラソルの数に圧倒されます。
左側(最北のビーチ)は、実は無料ビーチ。有料ビーチではイヌが入れない事もあるので、
今回ビリー連れだった私はパラソル無しのほうへ。

ビーチ沿いにはお土産やさんをはじめとする諸々の建物が並んでいます。
小さな街なので、水着のままで歩いてる人も結構多いです。
ホテルからビーチへ直行できる便利さ。
下の写真はその中でもひときわ流行っていたパンやさん。
朝早くから焼き立てのパンを求める人で賑わってました。
ここで切り売りのピザや本場リグーリアのフォカッチャなんかを買って
ビーチで食べるといいですよ。


こちらは南端のビーチ周辺。
大きな岩山を貫くトンネルを越えると、この街の中心地に通じています。
夕方になるとパラソルも閉じてしまい、少し寂しい感じになりますね。

きれいに整備された道路は車の数も少なくて歩行者天国のようです。

これは一体なんでしょう。
道標です。
かなりの断崖絶壁に張り巡らされた遊歩道(というほど甘くはないけど)の
あちこちについています。
蛍光塗料になっていて夜間は光るようになりますが、
これだけを頼りに歩くのは心許無いですね。
ハイキングは昼間にしましょう。

モンテロッソでは、こんな感じの透明度の高い海が。
必死で泳ぐビリーの下に玉砂利が見えますか??

穏やかなのんびりとしたビーチのモンテロッソとはうってかわって
となりの村ヴェルナッツァは岩が剥き出しです。
岩の間に上手にはめこむようにして民家が建っています。




小さな港になっている部分に多くの人が群れているので、
海水浴場としてはあまりお勧めできません。
しかし、荒々しい海が好きな方には魅力的かも。
透明度は少し落ちます。

岩はちょっと滑りそうな感じです。